福寿興産

福寿興産
代表取締役社長・志賀淳一朗
1973年千葉県千葉市生まれ。航空貨物、コンピュータ系の会社員を経て、30歳のとき結婚を契機に奥さんの故郷である新潟に移住。お義父さんから不動産業を学び、2012年に会社を引き継ぐ。サーフィンや自転車、キャンプなどアウトドアスポーツが趣味。
ライフスタイルを追求できる街で
住む人のライフスタイルを考え、土地選びに付き合ってくれる不動産屋さんがいると聞き、CRAS編集部がお話を聞いてきました。

CRAS編集部:最近よく聞く話として「家を建てる」と決まっていても、ビルダー経由で土地を探してもらうのではなく「まずは不動産屋さんに暮らしたい環境を、予算を含めて相談している」という読者の声を聞く機会が増えてきました。そもそも「新築を建てる」ではなく「中古物件」でも「借家を改装する」でもいいわけで。何事も決めてかかるのではなく、まずはニュートラルな気持ちで相談してみる。そんな相手として「不動産屋さん最強説」が有力視され始めています。編集部がおすすめするプロを探してきました。
福寿興産 志賀さん:それは光栄です(笑)。私たち福寿興産は,地元に根付いた小さな不動産屋です。義父から受け継いだ当時のまま、主な従業員は私と妻だけという最小限で営業しています。ですから、大手さんとは違って、ノルマもないし、抱える社員もいないわけで。じっくりと時間を相談に乗らせてもらってます。そもそも私自身がCRASの熱心な読者ですから、みなさんと同じように家族とのキャンプ、サーフィン、サイクリングを通して新潟暮らしを満喫してます。雑誌でいろんなライフスタイルを見るにつけ、ワクワクしたり、『あの土地が合ってるな』なんて妄想してるんですよ。

ーー新潟の魅力を、具体的に上げるとしたら何でしょうか。
私は生まれが新潟ではないだけに、この土地の魅力を人一倍、実感しています。生まれたときからずっと新潟では気づかないと思いますが、これほど近くに海、山、川があって、適度な距離感で自分のライフスタイルを追求できる街はないんじゃないかなって思うんでうよ。私の大学の友人は、職場は都心ですが予算などの関係もあって、千葉に家を買ったんです。通勤は、往復5時間と言ってました。関東に生まれた私にとってはそういったケースはよく聞く話なんです。その点、新潟であれば、海の近くに広くて安い土地はまだ残ってます。

例えば朝に2時間差サーフィンして出社することも可能だろうし、ビーチで家族とペットの散歩をしたり。しかも職場まで来るまで30分。そんな暮らしが実現できる。これまでのお客様にも、そういったご希望を叶えられている方もいらっしゃいます。

ーー福寿興産さんが、不動産屋さんとして、気を遣っていることなどありますか。
不動産屋というと『正直、堅くて入りにくい』。あの独特の雰囲気ってありますよね。私は、それが嫌で(笑)。30歳までは、一般的なサラリーマンをやっていたものですから、義父から引き継いですぐに手を入れたのは、事務所のリノベーションでした。本当は自分が気持ち良い空間で仕事をしたかっただけですが(笑)。でも、そういうところが大事だと思うんですよね。住まいを変える、ってことは、暮らし方を変えるわけですから。いろんな相談事があります。お子さんの校区の問題だったり、予算だったり、親御さんとの関係だったり。そういうお話を、無機質なオフィスで事務的にするってのも嫌ですよね。古ぼけた昭和っぽい不動産屋でも気分がノッていかないと思います。事務所のリノベーションと共にウェブサイトもリニューアルしていますので、こちらをご覧いただけたら、来るまでもなく、私達のスタンスは御理解いただけると思います。読者の皆さんと一緒に楽しみながら、オリジナルの、その方らしい暮らしの実現をお手伝いさせてもらいますよ。
ありがとうございました。住む人のライフスタイルを考え、土地選びにじっくり付き合ってくれる不動産屋「福寿興産」の志賀さんからお話をお伺いしました。
次号(2018年8月31日発行)では、さらに突っ込んで土地選びのポイントやお薦め物件などについてインタビューし記事として紹介します。お楽しみに。
福寿興産のWEBサイトもご覧ください。


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